古のオタクとツイステ①
気が付けば二週間ぶりでしょうか?
こちらは風邪ひとつひかずにしぶとく生きております。
楽しかったGWも今日で終わり。あーあ。
寝たい時に寝て起きたい時に起き、食いたい時に食いたいものを食い、
読みたい本を読みたいだけ読み、ツイッターをダラダラ覗き…という
大変素晴らしい連休を過ごせました。
あと一年くらい…いや一生こういう生活をしたいですねぇ。
人間として向上したいとか、生産的なことをしたいとか全然思わないし。
とまあ七つの大罪のうち「怠惰」「暴食」「傲慢」を司る私にふさわしい、
生産したものと言えば脂肪ばかりという日々で、唯一目新しい事はと言えば
ツイステを始めた事くらいです。
ツイステ…ご存じでしょうか。
正式名称は『ツイステッド・ワンダーランド』
twisted-wonderland.aniplex.co.jp
あのディズニー制作のアプリゲームです。
去年からリリースするという情報はあったそうなんですが、
実際サービス開始されたのは今年の3月中旬から。
ピクシブの女性向けランキング上位に「なんやこれ見慣れないキャラやな」という二次創作が食い込んでくるようになったな~と思って調べたら、このゲームだった訳で。
ちょうど今プレイしているソシャゲに飽きが来ていたもので、
ちょいとつまんでみるかと軽い気持ちで始めたのが運の尽き。
いや~~…これはすごい。
すごいですよ。
刀剣乱舞を始めとするDMMのソシャゲとはなんというか根本からして違う。
まず金の掛け方が違う!!
とりあえずこの動画をご覧になってください。
(※ネタバレ注意!プレイ予定の方はさわりの部分で止めといてください)
…いかがでしょうか。
プレステ・セガサターンなどのコンシューマーゲーム全盛期を知っている
古のオタクなら、モノスゴイ懐かしさと同時に違和感を覚えるはず。
そう、雰囲気が明らかにコンシューマーAVGの…
ソシャゲのクオリティじゃないんですよ!!
私は「九龍妖魔學園紀」を思い出しましたが。
スイッチに移植おめでとうございます!
ああ、懐かしい…このゲーム発売当時は一人暮らしを始めたばかりでねぇ。
それまで一家団欒に消費されていた時間がまるまる浮いて、それを男の尻を追いかけ回すのではなく、このゲームに費やしたんですよね~。
まあ九龍もツイステも、二次元の男の尻を追いかけ回すゲームなんですけど。
(※九龍は女の尻も追いかけ回せます)
えー話を元に戻しますが、個人的にツイステを恐ろしいと感じたところは
昔は据え置きゲーム機で
数千円払ってやってたゲームが、
という点なんですよ。しかも新作!!
特にキャラ同士の会話シーンを見ていただきたいんですが、
口パク当たり前、髪や衣服が呼吸に合わせて揺れ、表情も動作も豊富……
めちゃくちゃ手が込んでるんですね。よく見ると背景の一部まで動いてる…
なんやこれ豪華すぎて怖い!!
私の推しソシャゲ「文豪とアルケミスト」なんかずっと止め絵なのに!!
他のソシャゲなんて文アルの他には刀剣乱舞くらいしか知らないんですけど、
今はこういうのが当たり前なんですか??な、なんて時代だ……。
長生きはするもんじゃて…ナンマンダブナンマンダブ…
先ほどのちらっと述べましたが、私は世で言う青春時代というか
交配適齢期をプレステのAVGに捧げた筋金入りのオタの者。
ソシャゲの台頭は5~6年前と記憶していますので、人格形成の時期と
課金文化がいっさいバッティングしなかったため、昨今のオタクが常識とする
ガチャに諭吉数人をつぎ込むという文化にいっさい理解がありません。
他人が稼いだ金をそう使おうが、それは他人の勝手なので
お好きにどうぞとしか思いませんが、自分ではしませんね。金がもったいない。
で。ツイステもアプリゲームである以上、主たる収入源は定期的に更新される
ガチャや、プレイを有利にするためのアイテムの課金なんでしょうが、
エピソードだけを追うならコツコツ自力でレベル上げすれば事足りるようですし、
何しろディズニーという世界に冠たる巨大資本が大元であるので
運営ちゃんにお金をおとさなきゃ、サ終(※)の危機!!(※サービス終了の意)
とか心配しなくてよいところも、ツイステの大きな魅力のひとつだと思います。
メインストーリーがしっかり作り込まれているところを見ても、
そもそもいつからいつまでという予算をガッチリ用意して運営しているのは
想像に難くないですしね。メインストーリーの途中でサ終とか、後々の商売の
信用に関わるような真似もしないし出来ないでしょう。
いや~デカい会社ってのはイイもんだ。
という訳で、当分ツイステの話です。今回は
さすがディズニー!!金の掛け方が違うッ!!
そこに痺れるッ!!憧れるゥーーッ!!!!!
という話しかしてませんが、
次回は肝心かなめのストーリーの内容やキャラクターについて
昭和生まれのオタクらしくネチネチ語りたいと思います。
ではまた。